下記にスキャン結果に関するよくあるご質問や、問題を解決するためのヒントを記載します。

スキャン完了後、復元したいファイルが表示されないのはなぜですか?

スキャン完了後、必要なファイルが全く表示されない理由はいくつかあります。ファイルの復元は一切の保証はありません。一つの可能性としては、ファイルが上書きされ、復元できない状態であることです。

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しかし、Disk Drill の機能をフルに活用していない可能性も大いにあります。トラブルシューティングに関する下記のヒントをお試しください:

  1. ディープスキャンでは、元のファイル名でファイルは復元されませんのでご注意ください。必要としているファイルは一覧に表示される可能性はありますが、「file123.doc」や「180×600.jpg」という名前で表示されるため、識別することはできません。結果をファイルの種類、日付やサイズでフィルターして、そこから各ファイル名の横にある「目」のアイコンをクリックしてプレビューし、必要なファイルであるかどうかをご確認ください。ディープスキャンの結果はキーワード検索に対応していないため、キーワードで検索しないでください。

  2. 特定のファイルの復元を試みる場合、Disk Drill ではどのようなファイルを復元できますか?を参照し、ディープスキャンがそのファイルの種類に対応していることを確認してください。デフォルトで HTML と XML のファイルはスキャンされません。これらのファイルが必要な場合、Deep Drill > 環境設定 > ファイルの種類を開き、必要なファイルの種類の横にあるボックスにチェックを入れ、再度ディスクのスキャンをお試しください。未対応のファイルである場合、弊社にお問い合わせのうえ対応を依頼してください。

  3. 復元プルダウンメニューから特定の復元方法(クイックスキャンなど)を選択していた場合、いったん前の画面に戻って [復元/続ける] ボタンのプルダウン矢印をクリックし、[全ての復元メソッドを実行] を選択します。これにより、Disk Drill は全てのスキャン方法を試みます。警告メッセージが表示されたら、[はい] をクリックします。

  4. 特定のパーティションを選択してスキャンしていた場合、代わりにディスク全体を選択して [復元] をクリックします。これにより、Disk Drill は一つのパーティションではなく、ディスク全体をスキャンします。

なぜ、ZIP、RAR、DMG や CSV などのファイルのプレビューを表示できないのでしょうか?

ファイルの種類によっては、クイックルックのプラグインが必要になります。 Disk Drill は Mac のクイックルック機能を利用してプレビューを表示します。テストを行うには、Mac で同じタイプの健全な(失われていない)ファイルに対してクイックルックを使用してください。Disk Drill でプレビューしているファイルと同じように表示されていますか?同じ場合は、プラグインが必要になる可能性があります。異なる場合は、ファイルが破損している可能性があります。

プラグインを探すには QuickLookPlugins.com から表示しようとしているファイルを検索します。 こちらの手順を元にプラグインをインストールし、ファイルのプレビューをもう一度お試しください。

注:Disk Drill PRO ではクイックルックを使用する必要はありません。Disk Drill Basic から Disk Drill PRO にアップグレードを行えば、ファイルを元のアプリケーションでプレビューしたり、ディスクとしてマウントしたりすることができるため、プレビューは全く必要ありません。

プレビューを有効にするためのプラグインがないファイルもあります。プラグインが見つからない場合、弊社は実際に復元を行う前にプレビューできないファイルを復元できるかどうか保証することができないため、ファイルが復元できるかどうかを確認するため Disk Drill PRO にアップグレードしてみるかどうかを決めていただく必要があります。

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復元されたファイルを開けない場合があるのはなぜですか?

残念ながら、復元されたファイルが壊れている場合があります。Disk Drill はできる限りファイルの断片を集めて再構成を試みますが、不可能な場合もあります。ファイルの一部が上書きされていた、またはディスクの不良セクタに保管されていた可能性があります。ファイルの一部が欠けている場合、「破損」ファイルと呼ばれ、ほとんどの場合、元のアプリケーションで開くことはできません。

破損している可能性があるため、ファイル全体をプレビューすることだけが、ファイル全体が破損してないことを確認する唯一の方法です。

破損したファイルは修復したり、他のアプリで開いたりできる場合があります。Google 検索でアプリケーション名やファイルの種類とともに「破損したファイルを修復する」と入力してみてください。たとえば「破損した Microsoft Word ファイル」などです。何らかの方法が見つかる可能性はあります。また、復元されたファイルの拡張子が CFB であれば、名前の変更を試みることができます。

.updated: 6月 3, 2021 author: CleverFiles Team